イベントに関してプレスリリースを行う場合、ライバル社も人の集まりやすい週末などに集中しやすいため報道機関にニュースとして取り上げてもらうのに苦労することがあります。
ここではイベントに関するプレスリリースを行う場合のポイントを解説していきたいと思います。
長文は避ける
報道機関には毎日多くのプレスリリースが送付されています。ですから、なるべく報道関係者の目に留まりやすいように「簡潔」にイベント内容を記載しましょう。
≪イベント内容で記載すべき事項≫
- 誰が行うのか
- 何に関するイベントなのか
- どこで行われるのか
- どのような目的で行うのか
できれば一目で見やすいように、上記の内容は箇条書きにすることをおすすめします。
広告宣伝文句はNG
報道関係者は自社の商品やサービスの宣伝をするためにニュースを配信しているわけではありません。
話題性があったり、社会的に有意義だと思う商品やサービスを広く国民に知ってもらうためにニュースとして取り上げるのです。
ですから自社の宣伝ととらえられてしまう案件は取り上げてもらえない可能性が高くなるため、広告宣伝文句はNGです。
報道関係者に必要な情報を提供しよう
イベントに取材に来てもらうために、情報を事前に報道関係者に紹介しておきましょう。
≪事前に情報提供すべき事案≫
- イベント会場とイベント会場までの地図
- イベントに来る来賓
- イベントの担当者と連絡先
イベントの担当者と連絡先ですが、広報担当者と当日の現場担当者が異なる場合、両方の担当者の名前と連絡先(現地でも連絡が取れるように携帯番号が望ましい)を記載しましょう。
イベントの説明に入れるべき点
イベントの説明に必須な項目はイベントの開催数です。具体的には「初めて」開催されるイベントなのか、毎年恒例のイベントなのかといった点です。
当然「初開催」のイベントのほうがニュースバリューが高くなるため、ニュースとして取り上げられやすくなります。